こんにちは、クク・ドンビ院長です。

非切開目つき矯正は、

確実に多くのメリットが存在する施術法ですが、

一方で「矯正力にはある程度の限界がある」

というのも紛れもない事実です。

非切開法は、切開法のように目を開ける筋肉を

直接露出させて補強・縫縮する手術ではないため、

まぶたの裏側の結膜を通して

間接的に力を伝達する形で矯正を行います。

そのため、時間の経過とともに少しずつ緩みが生じる場合もあり、

数年後には「手術直後よりも矯正効果が弱まった」

と感じられる患者様もいらっしゃいます。

 

しかし!! だからと言って、

十分な目つき矯正効果を得るために

「必ずしも切開法を選択しなければならない」

というわけではありません。

切開による目つき矯正を行うとなると、

基本的には切開法による二重整形も

同時に進行せざるを得ないため、

「二重ラインが濃くぷっくりになってしまうのではないか」

という負担感や、

傷跡への不安から切開を避けたいと考えられる方も少なくありません。

実は、この「非切開目つき矯正」という手法も、

執刀する医師によって

アプローチ方法がまったく異なります。

埋没法や自然癒着法で二重を作る糸と、

目つき矯正を行う糸を一本で同時に処理される医師もいらっしゃれば、

私のように二重の固定と目つき矯正を

それぞれ別々の糸を用いて行う方式を採用している医師もいます。

 

それだけでなく、「どこを基準にして何箇所を固定するのか」

「どれくらいの強さで締め上げるのか」「どの方向へ力を伝達させるのか」

に至るまで、すべて医師の技術や

こだわりによって違いが生じます。

手術というものは、最初に学んだ方法のまま行うのではなく、

直接数多くの症例を積み重ねながら結果を確認し、

フィードバックを反映させることで、

医師独自の進化を遂げていくものだからです。

 

だからこそ! 非切開目つき矯正であっても、

非切開での再手術として適用すれば、

明確に大きな助けとなる施術なのです。

実際に、切開法にも引けを取らないほどの

素晴らしい改善効果を得られる患者様も

非常に多くいらっしゃいます。

あえて切開法を望まれないのであれば、

多少効果の範囲が限定的になる可能性は考慮しつつも、

非切開法だけで眼瞼下垂の再手術や

目つき矯正の再手術を

十分に試みる価値があるということです。

 

初回の手術で非切開目つき矯正を受けられ、

時間の経過とともに

少し緩みが生じてしまった場合であっても、

医師ごとに手術手法が異なるため、再手術を通して

以前よりもはるかに

満足度の高い効果を得られるケースは十分に存在します。

それでは実際に、非切開アプローチによって眼瞼下垂再手術を行い、

良い変化が得られた実際の症例を一緒に見ていきましょう。

 

 

 

1人目のケースは、

初回の手術において二重ラインがやや低く、

目つき矯正の効果も不十分だった症例です。

今回の再手術では、

「二重ラインをもう少し明確・くっきりと整えたい」

というご希望があり、

同時に「目元もより力強くすっきりと開くようにしたい」という状態でした。

 

ダブルフィックス自然癒着法+非切開目つき矯正+目頭切開

の3つの施術を同時に進行し、

すべての面で

患者様がご希望されていた効果を得ることができました。

今回の記事のテーマである「眼瞼下垂再手術」において、

目を開ける力がどれほど改善されたかを中心に

お写真をご覧いただければと思います。

 

 

 

2人目のケースです。 二重ラインが

ほぼ奥に隠れてしまっていた状態であり、

左目だけわずかにラインが残ってはいたものの、

全体的に目元がはっきりと見えない状態でした。

 

こちらの方も同様に、

ダブルフィックス自然癒着法+非切開目つき矯正+目頭切開

を併せて進行いたしました。

よりハッキリとした華やかな二重ラインを作るためには、

目を開ける力も同時に強化する必要があるため、

非切開目つき矯正の再手術が不可欠なケースでした。

 

  

3人目のケースです。 こちらの方も同様に

二重ラインが

ほとんど奥に隠れてしまっている状態であり、

「ラインをもう少し外側に見えるように整えたい」

とご希望されていました。

これを実現するためには、

同時に目元そのものを

すっきりと見せることが重要であったため、

 

ダブルフィックス自然癒着法+非切開目つき矯正+

目頭切開+ダブルフィックス・デュアル切開を同時に進行いたしました。

 

  

4人目のケースは、二重ラインがとれてしまったことで

左右差が生じていた状態でした。

目元全体をよりはっきりと

すっきり見せる必要があったため、

非切開による眼瞼下垂再手術も

併せてご提案・進行いたしました。

 

ダブルフィックス自然癒着法+非切開目つき矯正+

目頭切開+ダブルフィックス・デュアル切開を併せて進行いたしました。

 

 

 

5人目のケースも同様の状態でした。

二重ラインが極端に低い位置まで下がってしまっており、

目を開ける力も弱いため、

どこか眠たげで

ぼんやりとした印象を与えてしまっていました。

 

こちらの方も同様に、ダブルフィックス自然癒着法+非切開目つき矯正+

目頭切開+ダブルフィックス・デュアル切開をいたしました。

 

 

6人目のケースは、

二重ラインが完全にとれていたわけではないものの、

かなり緩みができてしまっており、

全体的に眠たげで

冴えない目元の印象となっている状態でした。

 

そのため、ダブルフィックス自然癒着法+非切開目つき矯正+

ダブルフィックス・デュアル切開をし、

目元を一段とすっきりと改善いたしました。

 

 

最後のケースです。 こちらの方は、以前

左右差矯正の記事でもご紹介した事例ですが、

非切開による

眼瞼下垂再手術の良い例としても分かりやすいため、

改めてご紹介いたします。

特に右目側の目を開ける力がより弱かった患者様です。

 

そのため、ダブルフィックス自然癒着法+非切開目つき矯正+

目頭切開+ダブルフィックス・デュアル切開を併せて進行し、

手術後は左右ともにはるかにハッキリとした、

バランスの取れた印象的な目元へと改善いたしました。

 

もちろん、非切開での眼瞼下垂再手術を行ったからと言って、

すべての方が上記と全く同じレベルの効果を

得られるわけではありません。

しかし、実際の症例写真をご覧いただければお分かりの通り、

目を開ける力が明確に強化される効果を

しっかりとご確認いただけます。


仮に切開法による目つき矯正ほどの

劇的な矯正力には届かない場合があったとしても、

非切開法だからこそ得られるメリットは明確に存在します。

だからこそ、「目元をもっとすっきりと見せたいけれど、

どうしても切開手術だけは避けたいと思われる方にとって、

非切開法による再手術は十分にご検討いただく価値のある、

優れた選択肢の一つになると確信しております。