こんにちは、クク・ドンビ院長です。
今日は、非常に典型的なハム目を、二重修正を用いて
綺麗に改善した目元の再手術症例をご紹介いたします。
単にハム目を修正しただけでなく、
患者様が同時に抱えていらっしゃった
複数の問題点をひとつずつ分析し、
どのようにアプローチして
改善したのかまで詳しく解説していきますね。
こちらの患者様は、
約12年前に部分切開法による二重整形、非切開目つき矯正、
目頭切開を受けられた方です。一番の大きな問題は、
二重幅の高さが約11mmと非常に高く設定されており、
全体的にぷっくりとしたハム目に見えてしまうことでした。
その他にも細かく分析してみると、
目頭側の目を開ける力が不足しているため
上まぶたが斜め下に向かって垂れ下がり、
目頭側の二重幅が
目尻側よりもさらに太く見えてしまう
目頭側の眼瞼下垂が確認されました。
また、右目はインライン、
左目はアウトラインへと繋がる
二重ラインの左右非対称があり、
過去の目頭切開にも左右差があって
右目側にだけ蒙古ひだが残っている状態でした。
二重修正によって二重幅を低く下げて
左右ともインラインに整えたとしても、
片方だけに蒙古ひだが残っていれば、
最終的に同じインラインであっても
左右の目元のニュアンスは異なってしまいます。
そのため今回は、「二重修正によるライン下げ」
「内側の開眼力不足を補う非切開目つき矯正」「右目のみの目頭切開」
を同時に進行する計画を立てました。

手術前/手術当日/手術後5日目(抜糸当日)
1mmだった高すぎる二重ラインは、
二重修正によって8mmほどのインラインへと
低く整えさせていただきました。
また、目頭側の眼瞼下垂を矯正して
目頭から自然に目が開くように仕上げたため、
上まぶたの描くアーチラインも
左右でかなり対称的に見えるようになりました。
この2つのアプローチが重なったことで、
特に目頭側で太く目立っていた二重幅も大幅に狭くなっています。
目頭切開は右目のみ進行したため、
手術直後のお写真をご覧いただくと
右目にだけ抜糸前の糸があるのを
ご確認いただけます。
以前もお伝えした通り、
ハム目修正の再手術はラインを低く下げると
同時に目つき矯正を併用するケースが多いため、
初回の手術に比べて腫れが格段に少ない傾向にあります。
こちらの患者様も
手術当日の写真をご覧いただければお分かりの通り、
予想以上に腫れが少なく、痛々しい印象を
ほとんど与えないことがお分かりいただけるかと思います。
5日後に抜糸のためご来院された際も、
腫れや内出血はそれほど強くありませんでした。
もちろんまだ回復の初期段階であるため
若干の不自然さは残っていますが、
術後5日目という時期を考慮すれば
回復スピードはかなり早い方であると言えます。
ハム目も綺麗に改善され、
目頭側の開眼力不足も解消されたことで
目頭からクッキリと目が開くようになり、
左右の蒙古ひだの差も大きく減って、
はるかに自然でバランスの取れた目元に仕上がりました。
満足のいく素晴らしい結果を得るためには、
患者様が直接口にされるお悩みだけを解決するのではなく、
患者様ご自身も
気づいていらっしゃらない潜在的な問題点まで見つけ出し、
一緒に緻密な治療計画を立てていくプロセスが非常に重要です。
こちらの方も当初は
「ハム目だけを治したい」とおっしゃっていましたが、
実際の診察ではラインの左右非対称、目頭側の開眼力不足、
蒙古ひだの左右差まで同時に矯正してこそ、
より完成度の高い仕上がりが作れる状態でした。
特に右目の目頭切開に関しては、
手術直前まで「やらないでおこうか」
と悩まれていて最終的に決断されたことが記憶に残っていますが、
結果的にはその選択が
全体の左右バランスを整える上で大きな決め手となりました。
当院では患者様が
自覚されていない細かな部分まで念入りに分析し、
必要な補正をしっかりとご提案しておりますので、
安心して施術をお任せいただければと思います。