こんにちは、院長のクク・ドンビです。
男性の場合、初めての目整形であっても「切開法」が必要となるケースが、
女性に比べてはるかに多いのが特徴です。
その理由の一つとして、男性の目元整形におけるゴールの多くは、
くっきりとした二重ではなく「奥二重」だからです。まぶたを開く力が弱い方の場合、
奥二重を作りつつ目をパッチリと大きく見せるために、
切開目つき矯正が必要になるケースがかなり多いのです。
そしてもう一つの理由は「皮膚の厚み」にあります。
男性は平均的に女性よりも皮膚が厚い方が多く、非切開法で行った場合に
二重ラインが解けてしまう可能性が相対的に高くなります。
そのため、将来的にラインが解けて再手術を行うリスクをできる限り減らすために、
最初から切開法を選択されるケースも非常に多いのです。
このテーマについて解説したショート動画も制作いたしましたので、
記事の末尾にリンクを貼っておきますね。参考にしていただければ幸いです。
それでは、こうした理由から初手術でも切開法を選択し、
満足のいく結果を得られた患者様のケースを一緒に見ていきましょう。
1人目の症例は、目元全体が眠たそうな印象を与えており、
その影響で上まぶたがくぼみ目の状態にある患者様でした。
このようなケースでは、切開目つき矯正を行って初めて、
ここまで目元をパッチリと印象的にすることができます。
また、手術の際に、上まぶたの脂肪再配置を同時に行うことで、
凹んでいた上まぶたもあふれるようにふっくらと持ち上げることができるため、
別途で脂肪移植を行わなくても、下の写真のようにくぼんだまぶたを改善することができるのです。
2人目の症例は、皮膚がかなり厚いタイプで、かつ目を持ち上げる力も弱く、
眠たそうな印象をお持ちだった患者様です。
皮膚の厚みと目の開きにくさというこれら2つの要素は、
いずれも切開法を検討すべき大きな理由となります。そのため、
この患者様には切開二重法と切開目つき矯正を組み合わせた術式で手術を行いました。
結果として、目の開きは格段にパッチリとさせつつ、
二重のラインは表面にオーバーに露出しない、
男性に人気なナチュラルな「奥二重」の仕上がりに整えさせていただきました。
3人目の症例は、目元全体が眠たそうに見えることに加え、
まぶた全体が垂れ下がって重たい印象を持たれていた患者様です。
切開法でナチュラルな奥二重をお作りし、
切開目つき矯正を通して目の開く力をしっかり改善して差し上げたところ、
格段にスッキリとした印象的な目元になられました。
4人目の症例は、少し特別なケースでした。目元が眠たそうに見えることに加え、
まぶたの皮膚たるみがかなり進行している状態だったのです。
このような場合、もし二重手術と目つき矯正だけで解決しようとすると、
垂れ下がった皮膚の影響で、他の若い患者様よりも
二重の幅を広めに設定せざるを得ない状況が生じます。しかし、そうしてしまうと、
いくら奥二重にデザインしたとしても不自然に見えてしまったり、
分厚い皮膚が二重ラインの上に覆いかぶさることで、
かなり重苦しい印象を与えてしまったりするリスクがあります。
この患者様の場合、ご本人様以上に同伴された奥様が
まさにその点を心配されていらっしゃいました。そのため、カウンセリングを重ねた結果、
「奥二重のライン自体は若い方と同じように薄く作り、その代わりに垂れ下がった余分な皮膚は
眉下リフトによって上側で引き上げて解決しようという方針で決定いたしました。
結果として、先ほどご紹介した若い患者様たちと同じように約5mm幅の奥二重をお作りし、
眉下リフトによって垂れ下がった皮膚をすっきりと解決することで、
よりナチュラルで整った仕上がりを得ることができました。
もし皮膚が分厚い状態で二重手術だけで解決しようとしていたなら、
今よりも格段に重く、重苦しい目元になっていた可能性が高かったと言えます。
5人目の症例は、再手術のケースです。
初回の手術時に切開法を選択したとしても、
目つき矯正が適切に行われていなければ、
結果として満足のいく仕上がりにならないことがあるということを示してくれる典型的な症例です。
この方のケースは、二重の幅が問題なのではなく、目つき矯正が不十分だったために
「相変わらず眠たそうに見えてしまうこと」が問題でした。
そのため、二重の高さはそのまま維持し、再び切開を通して目つき矯正を確実に行い直しました。
その結果、引き締まったパッチリとした奥二重の目元へと改善することができました。
今回ご紹介した5名の方々は、共通して「皮膚が厚めであること」と「目を持ち上げる力が弱いこと」が挙げられるため、切開法を選択することが圧倒的に有利だったケースです。
「切開法」と聞くと、腫れやダウンタイムを心配される方が多いのではないでしょうか?
ですが、男性の場合は二重幅を非常に薄く設定することがほとんどのため、
実際には腫れるスペース自体があまりありません。
そのため、手術直後でも思ったほど目立たず、
回復も女性の方に比べて格段に早いケースが多いんですよ。
次回は、この「男性の切開法における術後の経過」をテーマに、
ダウンタイム初期の写真をお見せしながら詳しく解説してみたいと思います。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう〜!